これって梅毒？自宅で誰にも知られずに検査する方法
ツイッターのトレンドに梅毒患者が急増という記事が。
2022年4月3日までの患者数は2397人。
過去最多の去年と比べても1.6倍だそうです。
感染が爆発的に増えた理由は不明だそうですが、
特に性風俗産業で働く女性に多いとのこと。
早期に経口薬で服用すれば回復するが、
感染に気づかず放置すると危険！！！
数年かけて脳や目、心臓、神経などを侵し、重大な合併症を引き起こして、
命を落とすリスクもある。
そしてもう一つ！
妊娠中の女性が感染すると、胎盤を通じて赤ちゃんに感染する恐れも。
これは「先天梅毒」と呼ばれ、死産に繋がる恐れがあるので、
十分に注意してほしい。
何と、毎年20人前後の赤ちゃんが感染しているという。
梅毒の感染率は？
一回の性交渉での感染率は20％以上と高いのが特徴。
一回だからと油断せずに、症状がある場合は検査を。
これって梅毒かも？まずは症状をチェック！
梅毒の症状は、感染後2〜3週間で性器に耳たぶの軟骨くらいの硬さのしこりができる。
その後、2〜３ヶ月後に手の平や足の裏など全身に湿疹が。
痛みや痒みなどはなし。
また、陰部周辺だけでなく、全身にデキモノやブツブツが出る人も。
初期症状：感染から２〜３週間後
感染部位に、小豆〜小指くらいの大きさのしこりができる。
しこりの中心部が固く盛り上がっている。
痛みを感じる場合も、そうでない場合も。
ニキビと間違える人も多い！
２〜３週間で症状が消えるので、治ったと思い込む人も。
感染部位周辺のリンパ節が硬く腫れる。
痛みはなく、時間とともに消失。
感染部位に浅い潰瘍が出来るので、皮膚の異変があれば感染を疑って。
（男女ともに）
中期症状：感染から３ヶ月後
主な症状は下記10個。
この症状は３ヶ月〜3年続き、その後無症状に。
1,小豆〜えんどう豆程度の赤茶色のニキビのようなものが現れる。
背中・腕・脚・腹部・手の平・足の裏など（男女ともに）
2,フケのようなものがついた赤茶色の濡れた湿疹が、手の平や足の裏に。
症状はなし。
3,体・顔・手足にピンク色の丸いあざ。症状はなし。
4,性器〜肛門周辺に、ピンクや灰色の薄いイボが出来る。
5,顔、腕、脚、手の甲や足の裏に膿を含んだイボが出来る。
免疫力が低下したり（疲れやすい、発熱が多いとか）
6,皮膚の一部が白くなる
7,手や足の爪、および周辺が赤く腫れる
8,口の中、のど、くちびるに炎症が起き、赤やミルク色に腫れる。
9,のどの奥が腫れたり、赤くなったり、ふやけたり。
10,髪や眉毛が抜ける。まつげも。
初期症状は性交渉後２〜３週間で出るので、
思い当たる人は検査してみよう！
365日年中無休で郵送で検査できるキットがあるので、
病院に行くか悩んだら、まずは検査を。
・差出人を個人名にも出来る！
・自宅以外での受け取りも可能！（ヤマトや郵便局でも受け取り可能）
あれこれ悩む間に症状が進むのは絶対だめ！
自分の身をきちんと守って。
梅毒だけじゃなくて他の性病検査も出来るので、
気になる人は早めにチェックを。
もちろんこれは、風俗などのお仕事に限ったことじゃない。
可能性は高くなるというだけで、
ナイトワークじゃなくても可能性はゼロじゃない。
なので、もし症状に疑いがあって、
特に妊娠の可能性がある人、
またはこれから妊活する人はチェックしておこう！
30代後半〜40代に入ると、
一回の妊娠が本当に奇跡。
妊活で大変な思いをしている人たちもたくさん知ってる。
だからこそ、
大切な命を守るためにもぜひ検査を。
